英語翻訳ソフトと機械翻訳
英語の翻訳において、現在のところ優秀な英語翻訳ソフトは存在しないとELSは考えています。ALSでは、お客様が英語翻訳ソフトで出力された文章も編集いたしますが、通常の2倍の料金をいただいております。
ただし、英語翻訳ソフトが出力した文章には、理解できない部分が含まれている場合もあるため、仕上がりの品質に関しては保証いたしかねます。
翻訳ソフトを使って翻訳された文書をお送りくださる際には、Eメールにその旨をお書き添えください。また、前述のとおり料金が通常の2倍となりますことを、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
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英語の引用符 ( “…”) と日本語の鉤括弧 (「…」)
英語の引用符 ( quotation marks ) には、日本語の鉤括弧が対応します。しかし引用符、鉤括弧の使用法は、英語と日本語ではそれぞれ異なります。和英翻訳をするとき、また英文を書くときには、英語のルールに基づいて引用符を使います。
英語では、どのような場合に引用符を使うのでしょうか。主として、次の4つの用法があります。一つ目は、発言内容などの直接的引用。ただし、引用文が4行を超える場合には、引用符の代わりにブロックスタイルを用います。
次に、曲名、短編小説の題名、書籍の章などの見出し、エッセイのタイトル、新聞記事の見出しなどに対し、英語では引用符を使用します。
三番目に、特定の語句を強調するために使いますが、十分な注意が必要です。なぜなら、書き手がその語句を強調するだけでなく、暗に、文字通り受け取らないようにと述べることにもなるからです。語句の強調だけを意図する場合には、イタリック体の使用がよいでしょう。
最後になりましたが、語句を定義する場合にも英語では引用符を使用します。
引用符の用法について、英語での詳しい説明はこちらからどうぞ。具体例とともに、上記4つの用法を英語で説明しています。
英語、日本語におけるルールの違いを理解し、それぞれのルールに従って各々の言語で文章を書くことが大切です。
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