小児科論文の翻訳における少し複雑な心境
医療翻訳において、上位にくる要件は 「 客観的であること 」 だと以前にも書きました。感情や先入観を徹底的に排除しないと、よい翻訳にはなりません。
職業的な訓練で慣れていると思っていても、主観や感情が動かされやすい分野に小児科の論文があります。これはひとえに筆者に子供がいるためかと思われます。
医療論文を訳す際に、身近なひとたちがその病気にり患している確率はひじょうに低いものです。が、小児科の、臨床や治療法を目的としない論文などを読むと、どうしても 「 意見 」 を持つようになってしまいます。こと子供に関してはニュートラルな立場を保つのは難しいものです。
特に、子育てに関する記事 ー 母乳の是非や添い寝の是非など、文献に触れる機会を与えられることはいいことなのか悪いことなのか、いまだに判断に苦しみます。小児の育て方については、さまざまな研究がなされており、素人目には 「 流行の波 」 のようなものが見受けられます。
つまり、40年前には流行遅れだった母乳による育児は、ここ20年来ほど絶対的に求められてきており、なんらかの事情で母乳が出ない母親を精神的に追い詰めるまでにいたってしまったり・・・。添い寝の是非についても同様。自分が添い寝を実践している場合、それを非難するような記事を訳すのは精神的にきついものがあります。
「 知識は力 」と言います。いま現在自分や家族がり患していない病気に関しても、常に最新の臨床 ・ 治療法や薬学 ・ 薬剤の医療文献を読める環境にある自分をうれしく思います。臨床や研究に直接携わる身ではなくても、身に付いていくものはあると実感させられます。
小児科論文に関しては、自分の子供に重ね合わせて、感情が動かされる場面も多いですが、医療の進歩に合わせて平常心で翻訳を続けられるよう精進中の身です。
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Literature search
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