フランス語翻訳 ( 日仏、仏日、英仏、仏英翻訳 )、フランス語校正 等

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フランス語翻訳 ( 仏日翻訳 )

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ELS では日本語からフランス語へ、およびフランス語から日本語へ翻訳を行っております。日本国内外の経験豊富でさまざまな専門分野に精通した日本人翻訳者およびフランス語ネイティブ翻訳者を起用し、フランス語翻訳の幅広いご要望にお応えします。

仏日翻訳においては、日本人翻訳者とフランス語ネイティブ翻訳者を起用し、フランス語の原文の理解および日本語に翻訳された文書の正確性を高めています。フランス語から日本語への翻訳は、フランス語に関する深い知識のある日本人翻訳者が担当します。必要に応じてフランス語のネイティブ翻訳者とも相談いたします。日本人翻訳者が担当することにより、日本人の書く、自然な日本語文書に仕上がります。文化的な見地から不明瞭な点がある場合には、フランス語ネイティブ翻訳者やライターが日本人翻訳者を強力にサポートいたしますので、お客様からお預かりしましたフランス語文書を正確に翻訳することをお約束いたします。

ELS では仏日翻訳に次のような二つのレベルを用意してお客様の異なるニーズに対応いたします。翻訳料金の単価はフランス語元原稿200ワードあたりで設定いたしますが、レベルによって異なります。

フランス語から日本語への翻訳レベル1では、日本人翻訳者がネイティブ専門家と相談をしながら翻訳を担当し、翻訳文書のスタイルを維持しながら、誤解がなく自然に理解しうる日本語になるよう翻訳文の仕上げをします。文章力のある日本人翻訳者が担当することにより、仕上がりのよい日本語文書となることをお約束いたします。ただし、翻訳レベル1は日本人の第二翻訳者による品質確保のための最終チェックを含まないドラフト翻訳になりますことをご了解ください。

路地
By Phillip Capper (CC)
フランス語から日本語への翻訳レベル2では、日本人翻訳者が一旦仕上げた翻訳文を、日本人の第二翻訳者がフランス人の専門家と相談をしながらチェックを入れることにより最終的に仕上げます。ELSでは、第一番目の翻訳者と同等に熟練した翻訳者をチェッカーとして起用し、翻訳内容に漏れがないか、間違いはないか等を確認します。

なぜ、このような過程が必要なのでしょうか?
雑誌の記事や、書籍などの出版と同じアイデアです。著者が文書を作成し、編集者が編集します。人が自分の作品をチェックするのはとても困難なことなので、やはり第三者の 「 目 」 が必要です。このような理由から、ELSの翻訳サービスでは、チェッカーとしてのもう一人の翻訳者の存在が欠かせないのです。

このような工程により、専門的な文書として通用する高水準の日本語翻訳文が出来上がります。このレベル2をご希望でしたらお問い合わせください。ご要望にできる限り対応させていただきます。

以上のように、ELS では2つの翻訳レベルを設定して、経験豊かな日本人翻訳者とフランス語ネイティブ専門家とのチームワークにより高品質の翻訳をお届けします。翻訳対象であるフランス語の発注文書の性格により、またお客様のご要望により、お選びください。


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フランス語翻訳、仏文校正などのお問い合わせ先 : honyaku@excom-system.com

( お支払いは日本国内の銀行口座あての振込みを御利用いただけます。)



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By Zep 10 (CC)
フランス語翻訳 ( 日本語 ⇔ 仏語翻訳、仏語 ⇔ 日本語 )、仏文校正 ( 仏文添削 編集 リライト 校閲 ネイティブチェック プルーフリーディング ) 、また英語翻訳 ( 和英翻訳、英和翻訳、英語多言語間翻訳 )、英文校正 ( 英文添削 編集 リライト 校閲 ネイティブチェック プルーフリーディング )、ウェブデザイン等の総合サービスを提供しております。

英語 ( 和英翻訳、英和翻訳 ) の他にも 、主要言語の一つであるフランス語 ( 日仏翻訳、仏日翻訳 )をはじめ、ドイツ語( 和独、独和 )、イタリア語 ( 和伊、伊和 )、ロシア語 ( 和露、露和 )、スペイン語 ( 和西、西和 )、ポルトガル語 ( 日葡、葡日 )、オランダ語、ギリシャ語、スウェーデン語、ノルウェー語、デンマーク語、フィンランド語など多言語の翻訳と校正に対応いたします。

ELS では、自動車、エレクトロニクス、機械、産業、電気、電子、半導体、通信 ( ソフト、ハード )、情報セキュリティー、ネットワーキングから、文学、医学、医療、薬学、バイオ、化学、環境、土木、建設、そしてさらには特許、法律、契約(契約書)、行政、政治、経済、金融、マーケティング、ビジネス、国際ビジネス、国際取引、メディア、観光、歴史、社会学、文学に至るまで、それぞれの分野での翻訳サポートをする専門知識を持ったそれぞれの言語の翻訳・校正のスペシャリストを確保しています。

また、日本文化に精通した日本在住のフランス語ネイティブとのコラボレーションにより、リーズナブルな料金で高品質なサービスの提供が可能になります。 フランス語の翻訳を通じて、著しい発展を遂げるフランスとの架け橋になることができれば、私どもにとって望外の喜びです。各種文書の作成に関する日本 ・ フランス間の習慣の違いにまで踏み込んで、きめの細かい翻訳文をお届けします。

翻訳品質、顧客対応共にベストなサービスを提供いたします。

フランス語一口メモ 日本語の中のフランス語

日本でフランス語学習が始まったのはいつごろのことでしょうか? フランス語教育のパイオニア的存在であるフランス語学者は、幕末 ・ 明治前期に活躍した村上英俊です。もともと蘭学者であった村上英俊は、佐久間象山のすすめでフランス語を習得しはじめたと言われています。彼は、当時近代国家をめざしていた幕府や明治政府の政策に、フランス語研究と指導、フランス語翻訳、フランス語辞書編纂等に従事する形で大いに貢献しました。それから150年以上がたった今日でも、日本でのフランス語教育は高校、大学、語学学校などさまざまな機関で行われ続け、フランス語学研修のためにフランス語圏に渡る人もあとをたちません。フランス語教育の普及とともに、日本語の中に溶け込んだフランス語もあります。フランス語を一度も習ったことがない人でも使っている、フランス語が起源の単語にはどのようなものがあるでしょうか?

まず、フランス語本来の意味と異なる意味で使われている「和製仏語」をご紹介したいと思います。例えば 「 アベック ( フランス語では avec と綴る )」 は 「 恋人同士 ・ カップル 」 のような意味で使われていますが、もとのフランス語にはこの意味はありません。フランス語で 「 avec 」 という単語は前置詞で、「 ~と一緒に 」 という意味で使われます。( 英語の 「 with 」 に相当します。)おそらくこのもともとの 「 ~と一緒に 」 という意味が発展して、「 恋人同士 ・ カップル 」 を指すようになったと考えられます。次に日本語で 「 男女間のデート 」 という意味で使われる 「 ランデブー ( rendez-vous )」。フランス語では 「 会う約束 」という意味はあっても、特に 「 デート 」 に限らず、例えば就職面接、医療機関等での予約なども指します。一般的な 「 会う約束 」 の意味で使われ、英語の 「 appointment 」 に近く、「 デート 」 というニュアンスはありません。「 メニュー ( フランス語では menu、ムニューと発音 )」は、フランス語ではレストランの料理を注文するためのリストと言う意味はなく、主に 「 定食 ・ 本日の料理 」 の意味で使われます。フランスのレストランで注文するための 「 メニュー 」 が欲しい時には、「 menu 」 ではなく 「 carte ( カルト )」 を頼まなければなりません。また、転職雑誌の題名にもなっている 「 トラバーユ ( フランス語では travail、トラバイユと発音 )」 には、「 仕事 」 という意味はあっても、「 転職をする 」 という意味はありません。

次に、フランス語では「一番目の意味ではない意味」で使われている和製仏語を見て行きましょう。例えば、音楽や演劇の世界で使われている 「 エチュード ( étude )」。日本語では練習曲や演劇の稽古 ( 即興等 ) などの意味で使われています。フランス語でも 「 練習曲 ・ 稽古 」 の意味を指すことがありますが、フランス語の 「 エチュード 」 で一番の意味は学校や大学での 「 学業 ・ 研究 」 です。同じように 「 アンサンブル ( ensemble )」 は日本語では 「 合奏 ・ 合唱 」 あるいは上下セットになっている 「 一そろいの服 」 という意味で使われています。フランス語では副詞で 「 一緒に ・ ~と共に 」 という意味で使われ ( 英語の 「 together 」 に相当 )、名詞では主に 「 全体 ・ 統一 」 という意味で使われています。「 クレヨン( crayon )」 は、フランス語では主にボールペンなどのペン類に対して 「 鉛筆 」という意味で使われます。また、日本の劇場などで叫ばれる 「 アンコール!アンコール!」の「 アンコール ( encore )」 もフランス語が由来です。フランス語でも確かに 「 もう一度 」 という意味でよく使われますが、フランスの劇場では 「 encore 」ではなく、「Bis!Bis!( ビス!ビス! )」 と叫ばれます。「 学校をサボる 」 などの 「 サボる 」 はフランス語の「 sabotage ( サボタージュ )」が由来で、「 労働者達が仕事の手を抜く 」 という意味から日本語でこのように使われるようになりました。フランス語では、「 sabotage 」 には、「 手を抜く 」という意味の他に、「 妨害 ・ 破壊行為 」の意味もあります。

最後にその他の和製仏語について触れておきます。フランス文化は、ファッション ・ 料理 ・ お菓子等の分野で日本語に影響を与えることが少なくありません。その中で入ってきた単語に、ワインの世界では 「 ソムリエ ( sommelier )」や、お菓子の世界では 「 パティシエ ( pâtissier、お菓子職人 )」などがあります。また、最近ホテルなどの案内係として 「 コンシエルジュ ( concierge )」という単語を耳にしますが、これもフランス語からきた言葉で、もともと 「 アパートやビルの管理人 」 という意味があります。

その他、「 シュークリーム ( chou á la créme、シュー ・ ア ・ ラ ・ クレーム )」、「 エクレア ( éclair、エクレール )」、「 メトロ ( métro )」、「 ルポルタージュ ( reportage )」など、日本語の中で使われているフランス語はまだまだたくさんあります。フランス語圏ご旅行の際にはくれぐれも、「 和製仏語 」 にお気をつけ下さい。



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