フランス語翻訳 ( 日仏、仏日、英仏、仏英翻訳 )、フランス語校正 等

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フランス語から英語への翻訳 ( 仏英翻訳 )

エッフェル塔
By Ka 13 (CC)

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ELS ではフランス語翻訳の一環としてフランス語から英語への翻訳を行っております。英語を母国語としフランス語に熟達したバイリンガルの翻訳者がフランス語から英語への翻訳を担当しますので、英語ネイティブの書く自然な英語文書に仕上がります。日本国内外の経験豊富でさまざまな専門分野に精通した英語ネイティブ翻訳者を起用し、フランス語から英語への翻訳の幅広いご要望にお応えします。

フランス人翻訳者が仏英翻訳を担当しますと、原文のフランス語の理解力は万全ですが、非英語ネイティブが翻訳した英文を英語ネイティブが読んだ場合、硬い文章になっていたり、読みづらい英語になっていたりする可能性があります。ELS ではフランス語を完璧に理解する英語ネイティブ翻訳者を確保しておりますので、どうぞご安心してお任せください。

尚、お客様からお預かり致しましたフランス語文書だけを元にして英語翻訳を致しますので、万が一、原文に過ち等がありました場合は ELS の翻訳者では当該箇所を過ちとして把握できず、そのまま英語に翻訳をしてしまうことになります。このためフランス語原文の内容に問題がないか、お客様におかれまして事前に充分にご注意のほどお願い申し上げます。

フランス語から英語への翻訳料金は、1ページ200ワードあたり5,000円より承ります。別途料金にてダブル翻訳チェックサービスをご利用いただけますので、お問合せください。

フランス語翻訳料金 ( ご依頼頂いた原稿に基づく換算 )
言語 一般文書 金融、PR、政治、社会、文化、
経済、科学技術、学術論文など
医学、医療、特許、法律、抄録、
学術論文概要など
フランス語 → 英語翻訳
フランス語原稿 200ワード当り
5,000円~ 6,000円~ 7,000円~


注) 上記は一名の翻訳者によるフランス語から英語への翻訳料金です。少額の追加料金で、第二の翻訳者によるチェック作業を加えて、品質をさらに高めることもできます。

※ 上記のフランス語→英語翻訳料金にはミニマムチャージがございます。該当する分野とレベルに対応する1ページ分の翻訳料金をミニマムチャージとさせていただきます。

カルカソンヌ
By Jess Driscoll (CC)
ELS では、上記の小額の追加料金で、第一番目の翻訳者と同等に熟練した翻訳者をチェッカーとして起用し、翻訳内容に漏れがないか、間違いはないか等を確認します。
なぜ、このような過程が必要なのでしょうか?
雑誌の記事や、書籍などの出版と同じアイデアです。著者が文書を作成し、編集者が編集します。人が自分の作品をチェックするのはとても困難なことなので、やはり第三者の 「 目 」 が必要です。このような理由から、ELS の翻訳サービスでは、チェッカーとしてのもう一人の翻訳者の存在が欠かせないのです。

仏英翻訳においては、英語ネイティブ翻訳者とチェッカーを駆使し、フランス語の原文の理解および英語に翻訳された文書の的確さを徹底的に追求します。文化的な見地から不明瞭な点がある場合には、他のフランス語ネイティブ翻訳者やライターが英語翻訳担当者を強力にサポートし、お客様に満足いただける翻訳をお届けいたします。

以上のように、ELS では、日本国内外在住の経験豊かな英語翻訳者とフランス語ネイティブとのチームワークにより、高品質の翻訳をお届けします。翻訳対象であるフランス語の発注文書の性格により、またお客様のご要望により、翻訳とチェックの組み合わせを調整できますので、ご相談ください。


エクスコムシステム ランゲージ サービス

フランス語翻訳、仏文校正などのお問い合わせ先 : honyaku@excom-system.com

( お支払いは日本国内の銀行口座あての振込みを御利用いただけます。)



女性
By Catriona Savage (CC)
ELSの主な取り扱い内容は英語を中心とした翻訳 ( 日本語⇔英語翻訳、日本語 ⇔ 多言語翻訳、多言語間双方向翻訳 )、英文校正 ( 英文添削 編集 リライト 校閲 ネイティブチェック プルーフリーディング )、ウェブデザイン等、またフランス語翻訳 ( 日本語⇔仏語翻訳、仏語⇔日本語)、仏文校正 ( 仏文添削 編集 リライト 校閲 ネイティブチェック プルーフリーディング ) と、きわめて多方面に及んでおります。日本のお客様のお問い合わせ、ご相談には、 代表者が日本語で対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

英語 ( 和英翻訳、英和翻訳 ) の他にも 、主要言語の一つであるフランス語 ( 和仏翻訳、仏和翻訳 ) をはじめ、お客様からのご要望の多いドイツ語( 和独、独和翻訳 )、イタリア語 ( 和伊、伊和翻訳 )、ロシア語 ( 和露、露和翻訳 )、スペイン語 ( 和西、西和翻訳 )、ポルトガル語( 和葡、葡和翻訳 )、オランダ語 ( 和蘭、蘭和翻訳 )、ギリシャ語、スウェーデン語、ノルウェー語、デンマーク語、フィンランド語などの欧州各国言語から、非ヨーロッパ地域の世界中の特殊言語にいたるまで、ほとんどの言語を網羅した翻訳と校正に対応いたします。

ELS では、自動車、エレクトロニクス、機械、産業、電気、電子、半導体、通信 ( ソフト、ハード )、情報セキュリティー、ネットワーキングから、文学、医学、医療、薬学、バイオ、化学、環境、土木、建設、そしてさらには特許、法律、契約(契約書)、行政、政治、経済、ファイナンス、マーケティング、ビジネス、国際ビジネス、国際取引、メディア、観光、歴史、社会学、文学に至るまで幅広く、それぞれの分野での翻訳サポートをする専門知識を持ったそれぞれの言語のスペシャリストとしての翻訳者・校正者を確保しています。 英語はもちろんのこと、フランス語の翻訳を通じて、著しい発展を遂げるフランスおよびフランス語圏諸国 ・ 諸地域との文化・学術・ビジネスの分野での交流の架け橋になることができれば、私どもにとって望外の喜びです。様々な分野の各種文書の作成に関する日本 とフランスの間の習慣や思考方法の違いにまで踏み込んで、きめの細かい翻訳をお届けします。

ELSでは論文翻訳もサポートいたします。各種論文のグローバル発信の重要性が求められる現状にあっては、
いかに優れた論文でも、翻訳する場合は当然、翻訳者の専門知識、技量がなければその真価は発揮できないでしょう。理系 ・ 文系を問わず各分野の日本語論文のフランス語翻訳は ELS にお任せください。ご希望に沿ったフランス語論文に仕上げます。フランス語論文の書き方についても経験豊かな専門家が対応いたします。
各学部・専攻の卒業論文はもちろんのこと、医療論文 ( 医学論文 )、小児科論文、看護論文、法律論文、観光論文、科学論文を始め、環境、半導体、自動車の技術 ・ 研究論文、経済、政治、歴史、社会学、文学、ビジネス等多岐にわたる学術論文において、各分野での専門知識を持った翻訳者やネイティブが翻訳 ・ 校正を担当いたします。

また、日本文化に精通した日本在住の各言語のネイティブとのコラボレーションにより、リーズナブルな料金で高品質なサービスの提供が可能になります。

翻訳品質、顧客対応共にベストな翻訳・校正サービスを提供いたします。

フランス語一口メモ フランス語の再帰動詞

噴水
By Ian Muttoo (CC)
 ドイツ語やイタリア語、フランス語学習にあって、英語学習では見られない文法事項の一つに再帰動詞があります。動詞は通常、目的語をとらない動詞である自動詞、目的語をとる動詞である他動詞の大きく二つに分けることができます。再帰動詞というのは、他動詞のように目的語をとる動詞ですが、その目的語に主語自身をとるという特徴があります。英語学習の中では特に文法事項としては扱われませんが、実は英語にも再帰動詞の名残がみられます。「 enjoy oneself ( 自分を楽しませる=楽しむ )」 というのが代表的な例ですが、英語では再帰動詞と呼べる用法の動詞は限られています。ところが、フランス語では、基本動詞の多くに再帰動詞が存在します。残念ながらこの再帰動詞は活用が複雑ですので、しっかりマスターすることが必要です。

 フランス語では避けて通ることのできない再帰動詞。朝一番に行われる動作も再帰動詞で始まります。「 目を覚ます 」 という動詞はフランス語で、「 se réveiller 」。再帰動詞は、「 再帰代名詞+動詞 」 の二つがセットになった動詞です。「 se réveiller 」は辞書に出てくる再帰動詞の基本形で、「 se 」 が3人称単数と複数の再帰代名詞で 「 réveiller 」 が動詞です。では、実際に文章の中ではどのように使われるのでしょうか?例えば 「 彼は目を覚ます 」 なら、「 Il se réveille.( 彼は彼自身の目を覚ます=目を覚ます )」 となります。主語は「 Il ( 彼 )」、再帰代名詞は3人称単数なので 「 se 」 になり、「 se réveiller 」 が現在形に活用されて 「 se réveille 」となっています。一人称単数なら基本形が 「 me réveiller 」 で主語 「 Je ( 私 )」をたてた現在形は 「 Je me réveille.」、二人称単数なら基本形が 「 te réveiller 」 で主語 「 Tu ( 君 )」をたてた現在形は 「 Tu te réveilles.」、 二人称複数なら基本形が 「 vous réveiller 」 で主語「 Vous ( あなた達 )」をたてた現在形は 「 Vous vous réveillez 」、一人称複数なら基本形が 「 nous réveiller 」 で主語「 Nous ( 私達 )」をたてた現在形は 「 Nous nous réveillons. 」となります。「 réveiller 」 のみですと他動詞になり、「( 誰かの ) 目をさます 」 という意味になります。例えば 「 Ma mère me réveille tous les matins. ( 毎朝、母は私を起こす )」 の 「 me réveille 」 は「再帰代名詞+動詞」の再帰動詞ではなく、「 me 」 は直接目的語である一人称の代名詞で、「 réveille 」 は他動詞として使われている 「 réveiller 」 の現在形です。主語は 「 Ma mère ( 私の母 )」で、動詞「 réveille 」の直接目的語である「me(私)」と違っているため、「 réveille 」 が他動詞だとわかります。「 目を覚ます 」 という動詞を見てきましたが、ベッドから起き上がるという意味の 「 起きる 」 でも再帰動詞 「 se lever 」 が使われます。また、シャワーやお風呂で 「 体を洗う 」 は「 se laver 」。さらに、「 床に就く 」 は 「 se coucher 」 ですので、再帰動詞なしには、一日の始まりから終わりまでの出来事を表現することはできません。このように、フランス語では日常生活に必要な単語に多く再帰動詞が使われますが、残念なことにこの再帰動詞は過去形になると少々活用が複雑になってしまいます。再帰動詞の複合過去形は 「 再帰代名詞+助動詞+動詞の過去完了形 」 で形作られます。フランス語の助動詞は2種類あって、再帰動詞以外の普通の動詞の場合は 「 avoir ( 本来は持つと言う意味 )」、移動を表す自動詞には「 être ( 本来は存在するという意味 )」 が使われますが、再帰動詞では全て 「 être 」 が使われます。また、過去完了形に活用する動詞は、再帰代名詞が直接目的語の場合は、主語 ( =再帰代名詞 ) にあわせて活用する必要があります。たとえば 「 Je me suis réveillé.( 私は目を覚ました )」は、話し手が女性の場合、「 Je me suis réveillée.」というように、動詞の過去分詞のあとに、女性形単数を表す「e」をつけなければなりません。

抵抗
By Alexandre
Moreau (CC)
 再帰動詞は英語の 「 動詞+ oneself 」のほかに 「 動詞+ each other」の表現としても使われます。例えば 「 彼らはお互いに愛しあっている 」 は 「 ils s’aiment.」、「 彼らはお互いに手紙で連絡を取り合っている 」 は 「 ils s’écrivent.」となります。また、再帰動詞の主語は、「 Ce stylo se vend bien. (このペンはよく売れる)」のように物質主語がとられることもあります。

 再帰動詞は動詞の活用が複雑なため、フランス語を学びはじめたばかりの頃は特に、口頭で表現するのが容易ではありません。効果的な訓練法としては、毎日その日にあった出来事を過去形で語るという方法があります。日記をつけたり、先生やフランス語を学習している仲間の前で話したりするとよいでしょう。再帰動詞は、英語以外のヨーロッパ言語を習ったこと がない場合には、すこし戸惑ってしまう文法事項の一つですが、使いこなせるようになると、表現の幅が広がり、よりフランス語らしい会話・文章が可能になります。



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