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翻訳 ( ほんやく )

翻訳とは、A という国の言葉で作成されている文章を、Bという国の言葉の文章に言葉や表現を置き換えることです。つまり、Aという国の言語で表現された文章を、できるだけ意味やニュアンスを保ったまま、Bという国の言語で表現した文章にするのです。 たいてい翻訳というと、A 言語から B 言語へ置き換えていく際に、それぞれの言語間で対応する語彙、文法を用いて翻案していくことだと考えていらっしゃる方が多いように思います。しかし、実際には、そういった作業だけでは翻訳文章として成立しないことが多いのです。
翻訳では、意味やニュアンスを翻訳文章の中で、誤解を招くことなく的確に反映されることが大変重要なことなのです。したがって、意味だけを置き換える意訳も、翻訳をおこなううけでは必要不可欠な条件になってきます。たとえば、英語から日本語へ翻訳をおこなった場合でも、英語原文と日本語訳の文章が同じだけの価値をもっている文章であるということが保障されていなくてはいけません。

もしAという国の言語から Bという国の言語へ、直接翻訳をおこなうことが困難な場合には、重訳という方法をとって翻訳をおこなう場合があります。
➢ A 言語 → X 言語 → B 言語
といった具合に、A言語を、一度Xという他言語に翻訳をおこない、その後、B言語へと翻訳をおこなうのです。
【具体例】
アラビア語文学作品の日本語版を出版するには、アラビア語原書から翻訳された英語版文章があります。その英語版文章をもとにして、日本語版の文章へと翻訳をおこなうのです ( アラビア語原書 → 英訳、英訳 → 日本語訳 )。これは直接原書 ( アラビア語 ) を読むことができなくても、一度英語という他言語を介在させることで、日本語へ翻訳できるという利点があります。しかし、伝言ゲームのように誤訳、解釈の相違などが重り、本来の原型から、かけ離れた翻訳文章になってしまう可能性もあるため、一長一短だといえるでしょう。
通常、翻訳家には、得意の専門分野があります。現在であれば、自然科学系翻訳の方が社会科学系翻訳よりも需要が高いため、技術翻訳と呼ばれる分野に携わってらっしゃる方も多いのではないでしょうか。技術翻訳の世界では、通常「翻訳家」ではなく、「翻訳者」と呼ばれます。話し言葉 ( 音声言語 ) では、「通訳」と呼ばれることもあります。なお、翻訳によって誕生した文学作品は、「翻訳文学」と呼ばれています。

上記説明文は、 Wikipedia の 「 翻訳 」 の文章を参考に、当方のページに合うように変更を加えたものです。


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