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推薦状の翻訳 ( 日英 : 日本語 → 英語 )

成功する推薦状には、理由がある…?!

ELSでは、プロのネイティブ翻訳スタッフが、欧米社会で通用する「推薦状」へと仕上げて

あなたの夢のお手伝いをしています。

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推薦状の英語翻訳
日本と欧米における推薦状

推薦状の英語翻訳

特定の人物や機関における資質 ・ 能力を「 第三者 」が評価して、推薦する。それが「 推薦状 」です。学校や大学への入学、あるいは就職のために必要となる機会もあるのではないでしょうか。

ELSでは、将来を左右する可能性がある「推薦状」の英語翻訳サービスもおこなっております。

私たち日本人が考える推薦状を、そのまま英語へ翻訳してしまうと、あまり良い結果が得られない場合が多いのです。その理由は、日本の文化と欧米の文化の違いにあります。ELSでは、実績と経験共に豊富なプロのネイティブスタッフが、文化的側面も考慮して、欧米で通用する推薦状へと翻訳します。

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日本と欧米における推薦状

文化の違いからか、この「推薦状」をめぐって日本と欧米では大きな違いがあるのをご存じでしたか?
実は、日本に比べて欧米では、推薦状の執筆を断られるケースが圧倒的に多いのです。その断り方にも違いが現れます。日本では、直接本人に断ることもありますが、相手の気持ちを重視するあまり、遠回しに断ることが多いのに対し、欧米では、遠回しに断ることはしません。直接本人に断ります。

欧米と日本の推薦状の違い

【 誰に推薦状を執筆してもらうのか 】
まず、最初にあげられる違いとしては、日本人と欧米人では「 誰に推薦状の執筆を依頼するのか 」が違います。
欧米の社会では、学校の先生や会社の同僚など、自分( 推薦される人物 )の能力や資質を十分に理解している人物に頼むことが一般的です。だからといって、家族には頼みませんが、仕事上で付き合いがある友人などには頼むことがあるようです。
つまり、欧米社会では、推薦状の執筆を頼まれる人物 ( 推薦者 ) は、推薦される人物について「 具体例をあげて、詳細に評価ができるほど詳しく知っている間柄 」でないといけないのです。もちろん、社会的地位のある人物が、この推薦者の役割を果たすことができるのであれば、それにこしたことはありません。しかし、自分のことをあまり知らない上司に推薦状を依頼するより、自分のことをよく理解してくれている同僚に依頼する方が良いとされています。

  • 自分(推薦される人物)のことを知らない上司より、自分を理解している同僚に推薦状を依頼するほうが良い
  • 自分(推薦される人物)のことを知らない社長より、自分を理解している上司に推薦状を依頼するほうが良い
  • もし自分(推薦される人物)のことをよく知ってくれている人物が社長(社会的地位がある人物)であれば、一番良い
推薦状は、推薦する人物のことを熟知していて、評価できる人が執筆するものなのです。

日本では、どうでしょうか?
日本での推薦状の傾向として、社会的立場が高い人に執筆をお願いするケースが多いようです。それは、推薦される人物のことをあまり知らない人物に、推薦文書の執筆をお願いしているということになります。実際、日本の推薦状では、社会的地位がある人物が執筆したものが非常に目立ちます。 日本では推薦状を執筆する人が、推薦する人物をどの程度理解しているのかどうかは、あまり問題視されていないのです。

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【 推薦状の内容 】
推薦状の内容について、違いをみてみましょう。
欧米では、バランスがとれた内容(推薦者の長所、短所、今後期待が持てる点など)の推薦状が好まれます。一部アメリカでは、良い評価の推薦状を、志願者の長所だととらえるところもありますが、それでも推薦される人物の「短所」や「今後期待したい点」などが記載されています。

つまり、欧米社会では、長所のみしか記載されていない推薦状は、信用ができないとみなされてしまうばかりか、全く意味をなさないものと判断されてしまう危険性があるのです。それは、長所ばかりの人間など存在しないにも関わらず、長所のみ記載されているということは、推薦される人物のありのままの姿を記載していない、いわば偽りの推薦状だからです。

そう考えると、日本でよく目にする長所のみ記載された推薦状は、欧米社会では何の役にも立たないといっても過言ではありません。

もちろん、欠点よりも長所を重点的に記載する必要はあります。しかし、短所は短所として受け入れ、推薦される人物が、自分の短所とどのように向き合い、そして解決したのか、あるいは、短所があったとしても、そんなに問題視する必要はないという論理的根拠が必用になるのです。

推薦状は、応募者の代理人のような役目を果たすものです。したがって、推薦される人物における何かしらの短所を執筆する場合は、否定的に執筆するのではなく、上記のように論理的根拠を明確にして、肯定的に記載することが大切です。応募する学校、大学、会社などへ、できる限り可能性や将来性をアピールするといいでしょう。

ちなみに、欧米では、誰が推薦状を執筆したのか、推薦状を執筆した人物がどんな会社に在籍しているのかといったことは、あまり重要視されません。したがって、日本での推薦状のスタイル(執筆者の紹介を長々と執筆する)は避け、簡潔に記載することをお勧めします。

ELS では、実績と経験が豊富な英語ネイティブスタッフが、あなたの推薦状を、欧米社会で通用する推薦状へと仕上げてお届けします。
詳細につきましては、弊社担当までお問合せください。

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